
ケンタ君は何色が好き?

僕は断然青色が好きです!
何か物を買うときも大体青色を選びます

青色が好きな人は多いよね
青は世界で最も人気が高い色とも言われてるんだって
ケンタ君は青と言ったらどんなことを連想する?

うーん、海とか空かな?
なんとなく爽やかで涼しいなんてイメージもあるけど

うんうん、とても分かるよ
青色は爽やかとか涼しいってイメージをもつのは
共感してくれる人が多いと思うの
でも爽やかさなんて目に見えないのに不思議じゃない?

確かにそう言われてみれば・・・

色にはね、人間が潜在的に抱くイメージがあるの
だから無意識の内に色が人のメンタルや心理に影響
していることもあるわ、
色の特徴や効果を知ることで気持ちの整理にも役立つわ
今日は色を特徴ごとに説明していくわね
色の持つ力
生活の中に自然と溶け込んでいるため、普段はあまり意識することもない『色』という存在。
人が五感から得る情報は視覚からの情報が8割を占めると言われており、
その視覚から得る色という情報が及ぼす影響というのは無意識の内に人の心理や行動さらには感情にまで深く関わっています。
色の特徴を把握して上手く使いこなせれば、
作業効率の向上・気持ちのコントロールにも役立たせることができます。
今回は色の特徴とその心理的な作用についてお伝えしていきます。
赤
特徴:活動的・気分の高揚・闘争心・情熱
アクティブなイメージの強い赤色は、交感神経を刺激する色であるため、
興奮を促すともされています。
そのため気持ちを高めたいときなどに非常に有効だとされています。
一方で消火器などにも使われるように危険を感じさせる色だったり、
赤点などにも使われるように業績や営業に関してはネガティブに使われることが多いです。
ちなみに闘牛で使われる赤マント。実は牛はほとんど色の識別ができないため、実際はひらひらするマントに刺激されて怒ってると言われています。

赤い色で刺激されているのは牛ではなく観ている人間の方だった
というのは面白い話ですね。
青
特徴:冷静・安全・知的
色は赤とは反対に気持ちを落ち着かせる副交感神経を刺激し、クールダウンにつながる色とされています。
心身の落ち着きや集中力を高めるため、落ち着いて何かに集中したい時などに最適な色です。
また、食欲減退色としても知られていて、食品などからは敬遠されがちな色です。
一説には青色は世界中で最も人気が高い色として知られます。
空や海など生命に深く関わる存在と同じ色ということが人間の生物的な本能に語り掛けてくるのかもしれません。

青い色をしていると触ったとき冷たく感じるという実験があるように
夏などの暑い時期には積極的に身の回りに置きたい色ですね
紫
ミステリアス、高貴・不安
交換神経を刺激する赤と副交感神経を刺激する青が混ざり合う色であるため、
その二つが合わさり心と体のバランスを保つ効果があるとされています。
睡眠などにも効果的と言われているためヒーリングに効果のある色です。

赤と青という正反対の色が混ざりあう矛盾した色
というのが、人にミステリアスや神秘的なイメージを
与えるのかもしれませんね
黒
特徴:強さ・クール
恐怖や孤独をイメージされるファッションに取り入れるとシックや大人っぽさを演出します。
実は黒は腎臓に良いという話もあります。
腎臓というのは人体にとって重要な水分を扱う内臓としてよく知られ、季節ごとの体温を非常に受けやすいです。
黒い色は黒豆や黒ゴマなどアントシアニン・ルチンと言った体温の上昇に一役買う栄養素を多く含むことが多く、腎臓に良い色として有用とされています。

黒い服は痩せて見える収縮色とも呼ばれていて
さらに色々な服とも合わせやすいから
ついつい着ちゃうのよね
緑
特徴:安らぎ・健康・自然・調和
緑色は癒しの効果を持つと言われていますが、視これは覚的に最も刺激の少ない中間色で見ていて疲れにくい色ということもありますが、
緑色は自然を連想させ癒しを与えてくれるからです。
リラクゼーションやマッサージなどでも人気が高く、リラックスをしたい時に最適な色です。

緑色のところから考えても森林浴とかはリラックス効果が
とても期待できるわね
黄色
特徴:幸福感・喜び・子どもらしさ
黄色は最も明るさを感じさせてくれるため幸福感をもたらす色です。
視覚的にも最も視認しやすく非常に目立つ色です。そのため
危険色としても扱われ、道路の標識などの目を引きたいところに使われることが多いです。
また子どもらしさを連想しやすい色でもあるため、
児童向けの広告や本などにもよく取り入れられます。

公告とか標識でも取り入れられるように
見て欲しいところに黄色を使うだけでも
注目度はとても上がるわ
オレンジ
陽気:暖かい・夏・歓喜・健康的・明るい
赤に近い色のため、人にエネルギーを与える色ですが
赤よりも親しみやすいイメージを与えることが多く陽気な印象を受けます。
赤や黄色にも言えることですが、オレンジのような暖色系は食欲増進色とされており
料理に取り入れるのがおススメされています。
また、ビタミンカラーと呼ばれることもあるなど健康的なイメージがある色でもあり、
食欲のなくなる夏などには積極的に取り入れるといいかもしれません。

明るいイメージもあって社交的な場にあると
人との繋がりに効果的ですね
まとめ
このように色を目的ごとに使い分ければ自分の感情の整理や生活の質の向上などとても有意義に扱うことができます。
また人は無意識の内に色に上記の特徴を抱いています。
そのため自分が求めている感情に近い色を身の回りに置きたがることがあります。
自分の身の回りに何色が多いのかを観察してみれば、自分の気持ちを客観的に知る材料にもなるかもしれませんね。