寒くなる季節に向けて遠赤外線ヒーターの購入を考えている人も多いのではないでしょうか。
私も遠赤外線ヒーターを使用していますが寒い外から帰って来たときなんかは本当に助けられます。
便利でおすすめの暖房器具ですが、いざ買おうとすると意外と思い悩みますよね。
そこでこの記事では遠赤外線ヒーターのメリットやデメリットを解説していきたいと思います。
注意ポイント
今回ご紹介するのは一例で取り扱っていない店舗もあるため、実際に売っているかは店舗の方へ問い合わせて頂くようにお願いいたします。
Contents
遠赤外線ヒーターのメリットは
まず初めにご紹介するのは遠赤外線ヒーターのメリットについてです。
メリットとしては主に以下の点があげられます。
- 身体がすぐに温まる
- 持ち運びが簡単
- 値段がお手頃
- 音が静か
詳しく解説していきます。
身体がすぐに温まる
遠赤外線ヒーターの特徴はなんと言ってもすぐに温まれることです。
暖房などはスイッチを入れてから部屋を暖めるまでにしばらく時間がかかりますが、
遠赤外線ヒーターは人の体を温めるのに向いており身体の奥までじんわり温めてくれるので、寒い外から帰って来てすぐに温まりたいときなんかは最適ですね。
持ち運びが簡単
個人的に一番のおすすめポイントは移動しやすい点です。
遠赤外線ヒーターは片手で持ち上げられるくらいの重さのものが多いので自由に持ち運びができます。
そのため暖房やこたつがない部屋に持って行って居る時間だけ使用するなんてこともできるので、使う場所を選ばずに使用することができますね。
値段がお手頃
遠赤外線ヒーターは暖房などと比べるとかなり安く購入することができます。
安いものでよければ3,000円程度。
1万円もあればかなり良いものが買えます。
もちろん高くなればなるだけ機能的に優れますが、私は7,000円程度で購入したヒーターで全然冬を越すことができました。
エアコンが数万円することを考えると、この値段で暖房器具が買えるのはかなりお得に感じますよね。
音が静か
遠赤外線ヒーターは非常に静かな音で動きます。
ものによっては多少の機械音がすることもありますが、基本的には気にならないくらいのものばかりです。
エアコンだとどうしても音が気になってしまうと言う方もこれならば使いやすいかもしれませんね。
遠赤外線ヒーターのデメリットは?
次に遠赤外線ヒーターのデメリットをご紹介してきたいと思います。
部屋全体を温めるのは難しい
遠赤外線ヒーターは目の前にいる人を直接暖める力には優れていますが、部屋全体を暖めるほどの効果は望めません。
あくまで目の前で当たっていれば暖かいくらいに考えると丁度いいでしょう。
そのため家族で遠赤外線ヒーター一台で冬を過ごそうとすると正直かなり厳しいかもしれません。
部屋全体を暖めたいなら暖房などを使用する方がいいでしょう。
電気代がそこそこ高い
暖房と比べて安いイメージがあるかもしれませんが、実はそこまで安い訳ではありません。
むしろサイズや使い方によっては暖房よりも高くなる可能性もあります。
そのため電気代の節約目的での購入ならば、機種は慎重に選んだほうがいいでしょう。
火事の危険性もある
遠赤外線ヒーターは便利な反面、至近距離で同じ場所に当て続けるとかなりの高温になるため最悪火事の原因となる可能性もあります。
よく聞くのは遠赤外線ヒーターの近くにうっかり物をを置いてしまったり、点けたまま眠ってしまったりする場合です。
私の知り合いもぼーっとしていてヒーターの前にカバンを置いてしまったためにカバンの一部が焦げてしまったなんてこともありました。
もちろん適度に距離を置いて安全に十分注意して使えば問題ありませんが、それでも使い方には注意が必要です。
そう言った意味ではエアコンの方が火事の危険性としては低いかもしれませんね。
最近では自動で電源がオフになる機能など安全面に配慮したものも増えてきています。
小さいお子様がいる家や火事が怖い方はこういった安全機能を備えたものを購入することをおすすめします。