
ケンタ君、前に話していた
資格の勉強は順調?

え、あ、はい
順調ですよ・・・

ムム、その様子だと
あまり進んでないのかな?

バレちゃいましたか・・・
やりたい気持ちは今でもあるんですけど、
いつも始めようと思っても
中々やる気が出なくて
やらないまま終わっちゃうんですよね

そうだったんだね!
中々やる気はあるつもりでも
始められないときってあるよね
じゃあ、今日はそんなケンタくんのために
中々初めの一歩が踏み出せないを解決する
作業興奮という言葉を教えてあげるね

『やらなければならない課題があるのに中々はじめられない』
『部屋が散らかっているけど中々片づけられない』
一度始めてしまえばスムーズにいくのに、始めるまでの一歩が中々踏み出せない。
そんなときに自分を後押しする作業興奮という言葉をご存じでしょうか?
今回はこの作業興奮というやる気を出すための一歩を踏み出す方法をお教えいたします。
作業興奮とは?
心理学者クレペリンが提唱したと呼ばれるこの作業興奮というこの言葉
これを簡単に説明すると
作業や行動を始めて、身体を動かすことで
脳から興奮作用が働きやる気が勝手に出てくる
という心理作用を指す言葉です。
つまり、
やる気というのは元々あるものではなく、
作業をし始めて初めて出てくる
と考えることもできますね。
この作業興奮の効果を応用すればいつでも好きなときに
やる気をコントロールできるようになるかもしれません
作業興奮のメカニズム
人の脳には「側坐核」と呼ばれる部位が存在します。
この部位は一般的にやる気に強く影響を与えているよ呼ばれており、
作業を始めるために動き始めることでこの側坐核が刺激されてやる気を出すためのドーパミンが分泌される
このようなメカニズムが作業興奮と呼ばれるものです。
作業興奮が起きないときも
動き出したからと言って必ずしもやる気が出てくる訳ではないですよね。
もし体を動かすたびに作業興奮が起こりドーパミンがドバドバ分泌されるのであれば、
逆にやる気が出ないときの方が珍しいくらいになっているはずですよね。
作業興奮を起こすために必要な条件として、
自分自身がその行動に対してメリットを感じている必要があります。
『課題をやる』『掃除をする』
これらはすべて自分に対してメリットがある行為です。
また、その行動自体へのハードルが高すぎないことも大切です。
『今日中に町中から全てのゴミを拾い集める』
こんな高いハードルの目標を掲げても中々やる気は起きませんよね。
「今日は自分の部屋の整理整頓をしよう」
この程度であればできるような気がしますね。
つまり、将来の自分には必要でメリットがある行為かもしれませんが、その労力が自分のキャパシティに合わないものであるときはやる気は起きないと言われています。
作業興奮を起こすための要件をまとめると
この2点が大切になります。
終わりに

実は作業興奮という現象には諸説あり、正式な心理用語ではないという説もあります。
しかし、上記の説明に思い当たる節がある方も多いと思います。
今までなんとなく感じていたものに具体的な理由や整理がつくとそれを実行してみようという活力がわいてきます。
もしやらなければいけないのにやる気が起きないときがあったら
ぜひ「よし!作業興奮を起こすぞ!」と心の中で唱えてみて、一歩動いてみてください。
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